イングランドのタウンクラブはほとんど全てのクラブがボランティアコーチで年間約二百ポンド(3万円)という格安の年間費をクラブに渡し、それでクラブを回している。
経営しているという概念ではなく。
そこからリーグの登録費やユニホーム費用を捻出するのでボランティア無しには成り立たない。
スポンサーをつけているクラブも少なくない。その中で多くのクラブが年間の予算を1日トーナメントなるものを催し稼ぐ。トーナメントはリーグのオフシーズンの週末に行われる。1チーム約20〜30ポンド(約三千円〜四千五百円)の参加費を徴収し、その日のプログラムを約3ポンドで全員に販売し、中には駐車場代を徴収するクラブもある。更にはハンバーガーや飲み物を販売し儲ける。全てはボランティアや保護者が手伝う。
この1日で、大規模のクラブになると500万円ぐらい稼ぐ。これが年間予算になる。
サムライも今日の大会に比べるとかなり小さな規模だがJALさんとトーナメントを毎年開催している。保護者の方にボランティアしていただきやっている。
素晴らしいフットボール文化