【ドイツ】高校女子サッカーの強豪校でプレーする弓立選手がFSVマインツ05女子チームの練習に参加!

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちはその選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

九州の強豪校である東海大福岡高校の女子サッカー部でGKとして活躍している弓立詩菜選手が約2週間の短期留学プログラムでドイツに滞在しています。

ドイツの後はイタリアに移動し、更にそこでもトレーニングに参加する予定。

ここドイツでは、ブンデスリーガでお馴染みのFSVマインツ05女子部門のトップチーム、セカンドチーム、そしてU17のトレーニングにも参加しています。

マインツ女子チームには元々日本人選手もプレーしているため、ある程度リラックスした表情で練習に入っていました。

和やかな雰囲気でウォーミングアップが始まり、その後はGKのアップとトレーニングへと移り、全体のシュート練習。ここでは早い反応から安定したセービングを披露。特に弾道の低いシュートに対するセービングに関しては、流石は強豪でバリバリやっているだけあって、シュートストップの質の高さを見せてくれていました。

ゲーム形式のトレーニングでは言葉の難しさはあるものの、ビルドアップの局面で積極的にボールを呼び込んで組み立てに参加するシーンが何度も見られ、物怖じすることなく堂々とやれていたように感じました!

彼女のGKとしての能力の高さもしっかりと表現することも出来ていた印象があるので、非常にポジティブ点が多い練習参加になったのではないかと思います。

週末にはブンデス1部のFSVマインツ05対モンペリエ(フランス・リーグアン)のプレシーズンマッチをマインツのスタジアムであるメヴァ・アレーナで観戦しました。

日本ほどではありませんがドイツも最近は暑い日が続いており、この日も気温は30度ちょっと。良い天気の中で試合が行われました。

試合は早い時間帯にマインツがセットプレーから先制すると、直後にもショートカウンターから追加点をゲット。前半の内にPKで1点を献上したものの、全体的にはマインツが試合をコントロールする時間が多く、対人での激しいプレーなどでリズムを渡さずに終盤に1点を追加して3-1でマインツが勝利しました。

リーグ戦とは異なり満員まで観客を入れていなかったので、ピッチ上での選手の声やスタッフ同士の文句の言い合い(笑)もハッキリと聞こえてきていて、別の意味で臨場感があったのでは?ないでしょうか。

最初にも言及した通り、ドイツでトレーニングした後はイタリアに渡って更に経験を積む予定の弓立選手。

短期間ではありますが、彼女の成長のサポートができるようにやっていきます!

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