先週、若干18歳の若者、星野高輝が渡英した。ここから11ヶ月の人生を変えるチャンスの期間が始まる。戦いとも呼べるし、休暇とも呼べるし、自分の気持ち次第で正規の日本のレールを降りた今彼はとにかく自由だ。
フットボールのコーチとして生きていくことを決めるにはあまりにも早いが、チャレンジできる環境に身を置かせてくれた周りには感謝が絶えないと思う。
こちらの大学に進学するもよし、何も日本の高校を卒業したら良い大学に行くとか、働くとか、専門学校に行くとか、だけでなく実はオプションは無限に広がっていて、兎に角チャレンジすることで人生が終わったりしない。
勿論、彼が言うように筑波大学に進学し、その後日本でコーチとして活躍というのも可能性としては高いし、それはそれで大正解だと思う。
しかしこの一年弱で人生を変える、長い人生の八十分の一ぐらいの時間を大切にして欲しい!
語学の面や、文化を吸収する面では海外留学は間違いなく早ければ早い方が良い。又は自分の人生何をするかが確定していて、ほぼ確実にその分野で生きて行ける確証があれば、そしてその分野がラブであれば早い方が良いと思う。
けど、社会人として日本の社会をある程度理解し、海外に出て外から日本を見る。そして海外を経験するのも本当に大事かと。
チャレンジするのに遅いことは決してないし早いことも決してないと思う。