【ドイツ】ブラウブリッツ秋田U18の五十嵐選手が2週間のドイツサッカー留学!

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちは、その選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

約2週間のプログラムでブラウブリッツ秋田U18に所属する五十嵐伯選手がマインツへ短期サッカー留学をしに来ました。

街クラブの強豪、TSV Schott Mainz U19や成人チームのバサラマインツでのトレーニングに参加した五十嵐選手はその強度、特に守備時の強さに日本とドイツの違いを感じたようです。ボールコントロール等の技術面では見劣りすることは殆どありませんが、球際の強度だったりプレーのスピード感に関しては戸惑う部分が多く、五十嵐選手もこの辺りを反省点として練習後に話していました。

スピードが特徴の五十嵐選手ですが、速さを武器として出すことができずにややアピール不足だった印象。Schott Mainz U19の監督からは技術面については『とても良かった』との評価をもらいましたが、プレーの速さと強度に関してはまだ改善の余地があると指摘されました。五十嵐選手自身、本来の自分の持ち味を発揮することができなかった点は非常に悔しかったようです。

ただトレーニングを通して自分の課題が明確になり、上のステップへ上がるためのヒントは今回の練習参加で多少なり感じることができたようなので、この経験を成長のための糧にしてもらいたいと思います。

何より残念だったのは、短期留学プログラムの後半はチーム練習の参加を見送らざるを得なかった点。

五十嵐選手は元々怪我を抱えた状態で(やや無理をして)渡独していたのでコンディションが万全ではなく、足の痛みも残っていた中で練習参加をしていました。その痛みが少しずつ大きくなってきたので1週目を終えた段階でバサラマインツのメディカルスタッフと話をし、日本に帰ってから所属チームの試合も控えているので、ここで無理はしないで怪我を直すことを優先させるとの結論に至りました。

育成年代のみでなく様々なクラブの成人チームへ練習参加するプランもあっただけに、残りの1週間で新たな経験を積んでいくことができなかったことは残念でしたが、「仕方ないですけど、怪我のせいでチームの試合に出られなくなるのは絶対に嫌なので。残りの期間でサッカーはプレーできないですけど、ドイツ生活色々楽しんでみます!」とポジティブに話してくれました。

そんな五十嵐選手と育成年代やブンデスリーガ1部の試合など、サッカー観戦にも行ってきたので後日その様子をアップしたいと思います!

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