コロナの影響を大きく受け、世界のサッカー界は変化を求められている。それは日本や欧州のサッカー界のみならず、東南アジアのサッカー界も同じと言える。
その東南アジアのサッカー界の中心地と言えばタイリーグであるが、このタイリーグはJリーグよりも先に春秋制から秋春制に移行をすることを決定した。大きくシーズンが変わることにより、メリットとデメリットがあると考えられているが、この移行を実施するにあたり、タイ周辺国や日本へのインパクトは大いにあったと言えよう。
タイリーグ1の2020ー2021シーズンは9月12日に開幕をし、5月15日に閉幕をすると発表した。 それにより、Jリーグとのスケジュールは大きくずれ込み、欧州のスケジュールと同じ動きとなる。その影響により、Jリーグからタイリーグへの移籍は難しくなり、欧州のリーグからタイリーグ への移籍は行いやすくなったと考えられる。
ユーロプラスでは、欧州経由でアジアのリーグへ着地をする移籍ルートの提案も行なっているので、タイリーグのスケジュールが欧州のリーグと近くなったことにより、この欧州経由アジア行きをより実現しやすくなった。
まだまだ、コロナの影響も大きく左右されると予想されるアジアサッカー界の動きから目を離すことができない。