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今回は、ドイツ4部リーグ南西地区Regionalliga Südwestの第23節、FC Bayern Alzenau 対 TSG Balingen の試合の様子を紹介していきます。
この冬の移籍マーケットでFC Bayern Alzenauに移籍した村田選手。
地元の新聞にもすぐに取り上げられて、ファンからはとても期待されての入団となりました。
この試合は後期開幕後3試合目となるゲームとなりました。チームは1分1敗とまだ後期が始まって勝つことができていませんでした。
対戦相手となるTSG Balingenはリーグ下位に位置し降格圏内にいます。この試合はしっかりと勝ち点を拾いたい一戦。
この試合もボランチとしてスタートから出場する村田選手。
低い位置でボールをもらいゲームを作ります。
ドイツでは4部リーグからはどのチームもスタジアムを保持していて、天然芝でのプレーとなります。
この時期は地面が緩く、足腰がしっかりしていないとしっかりと踏み込めず、パフォーマンスが低下してしまう選手が多く見受けられます。
そんな中でも、彼は中盤の一番プレッシャーのかかる位置で落ち着いてボールを受け捌いていきます。
前半の18分に先制点を奪う事に成功すると、続く24分、高い位置まで攻撃参加していった村田選手が一瞬の隙をついて追加点をあげます。
移籍後初得点をチームメイトから祝福される村田選手。
前半の早い段階で相手を突き放します。
終了間際に失点を許してしまいますが前半をリードしたまま終わります。
後半になると試合に一層熱が増します。
足元が緩いというのもあり、ロングボールを多用するチームはこの時期多くあります。
ドイツサッカーでは”闘う”という事がとても重要視されますが、この時期は特に空中戦やセカンドボール、ルーズボールでのフィジカルコンタクトが増えます。
村田選手は1シーズン半すでにドイツでプレーしており、小柄ながらも戦い方を理解していて、体格差のある相手にもうまく対応していました。
試合はこのままAlzenauが逃げ切り、後期初勝利を挙げる事ができました。
この活躍は後日すぐに記事となり地元の新聞に載りました。見事にファンの期待に活躍で応える事になりました。
このリーグは多くのスカウトや代理人が見に来ており、また対戦相手にはブンデスリーガのサテライトチームなどがある事から、活躍すれば大きく飛躍するチャンスがあります。
若い年代の選手がこのリーグでプレーする価値はとてもあり、ここから先のステップアップはサッカー選手として大きく躍進する事ができるステージなのです。
今後も彼の活躍に期待していきたいと思います。