イタリア3日目
昨夜のミーティングでは1人持ち時間1分で試合の振り返りを行いました。
また喋った選手の良かったところを1人が代表して喋る時間も作りました。
人前で喋るのは緊張しますね笑
それぞれの視点から感じたことを全員が共有し同じベクトルを持つ事でより良い攻撃と守備が生まれることを期待したいです!
予選リーグ
第2試合 vs Sporting Massarosa LU
相手は前日0-1で負けていたため上に行くために何がなんでも勝ちに来る。
その状況下で自分たちがどのようにプレーするべきなのか
チームのやりたいことと対応力が求められる。
試合開始から相手のフィジカルに押し込まれる展開
シンプルにDFラインからFWへのロングパスを入れてくる相手に対して肉弾戦となるとかなり分が悪い。
時折見せるテンポの良いパス回しからシュートまで行くものの枠を捉えきれず
前半を0-0で折り返す。
前半からかなり守備で体力を消耗されたせいか後半スタートから足が重い
その中でもボランチに入ったMFヨシハルからFWルウトへのパスで起点を作り
両サイドハーフのMFアラタやアキト、タスクなどが絡みゴールに向かうシーンが増えたが得点は奪えない。
逆に押し込んだ状態からのカウンターで一気にひっくり返される展開もGKタイヨウのセーブで耐える。
残り10分、ついに試合が動く
押し込む展開が続くもゴールが奪えなかった中で相手のフィジカルを前面に出した迫力ある攻撃から手痛い失点
そこからはゴールを奪いに行こうと、より前からプレッシャーをかけるものの剥がされてしまい
15分、17分と連続で失点し試合終了。
第2試合 vs Sporting Massarosa LU
0-3×(0-0)
3失点はしたもののGKタイヨウのスーパーセーブとDFクノン、ショウタ、ジュウゾウの身体を張った守備がなければもっとやられていたこの試合。
午後からの試合にプラスに繋げてほしい。
絶品カルボナーラを食べて休憩
予選リーグ
第3試合 vs Young Livorno LI
グループ首位との対決
ここで勝つ事が出来れば勝ち点で並ぶ事が出来る一戦
得失点差を考えると複数得点が必須となる。
前半早々に失点する苦しい展開
この試合でも少ないタッチでボールを回しゴールに迫る事は出来ていたが決めきる事が出来ず、、、
後半早々にも失点し0-2
フォーメーションを変更し前への圧力を強める
決定的なシーンを作るが枠を捉える事が出来ず時間は過ぎ決定的な3点目を取られてしまう。
0-3となった状況でも誰も諦めることはなかった。
まずは1点を取ろうと全員が声を掛け合い攻める。
ピッチ中央でボールを受けたFWハントがドリブルを開始
3人を抜き去りゴールへ突き刺し一矢報いるもののタイムアップ
第3試合 vs Young Livorno LI
1-3×(ハント)
この日の2試合とも負けはしたがイタリア人たちからは「Brabo!」と声をかけられる子どもたち
ワンタッチパスで相手を崩すシーンや巧みなドリブルなどの高いテクニック
素早い攻守の切替など日本人の武器は目の肥えたイタリア人たちも賞賛している。
ただ勝てなかったのが現実。
どうすればこのレベルの相手に勝つ事ができるのか。
それぞれの武器は発揮できたのか?
出来ないことをやるのではなく出来ることをチームに活かすことは出来たのか?
内容が良くても結果がついて来なければ自信にはならない。
明日、勝つ事ができるのか。
そのためにはどんな準備をしなければいけないのか。
それぞれが考えながらホテルへ戻る。
そして、、、
夜ごはんは、、、
念願のピッツァ笑
おいおい、、、
イタリアに来て1番テンションが高いんじゃないか笑
この年代で本場の味を堪能できるなんて、、
熱々出来たてチーズ伸びまくりの激ウマでした!
ピザ食べて元気を取り戻しました笑
さあ明日は順位決定戦
イタリアでサッカーが出来るのも
このメンバーで出来るのも明日の1試合が最後。
1人1人が今出せる全力をぶつけて
この先のサッカー人生に繋がるようなプレーを期待したい。