こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです。
私たちは、その選手の能力や
将来の目標に合わせて最適なサッカー留学、トライアウトプログラムをご提案しています。
今回は、稲村選手の所属するFC Basara MainzのVerbandesリーガ第18節、対SG Bad Kreuznachとの試合について紹介していきます。
この夏からドイツに渡りプレーしている稲村選手は、身体能力の高さや、球際の強さを武器にFC Basara Mainzで活躍しています。
センターバックとして、コミュニケーション面やサッカーの違いなどで悪戦苦闘する事もありましたが、試合を重ねるにつれ自信を持ち強気でプレーするようになってきました。
今回は前期シーズン最終節。ホームにSG Bad Kreuznachを迎えての一戦となりました。
中位に位置するBasaraにとって、この試合は下位チーム相手にしっかり勝って前期を締めくくりたい所。
稲村選手は3バックの一枚としてスタメンから出場。
試合が始まり、お互いに激しくボールを奪い合う展開。主導権を譲るまいと身体を投げ出しぶつかり合います。
そして7分、Basaraのボランチの選手が2枚目から攻撃参加し、先制点が生まれます。
早い段階でリードする事に成功します。しかし、その後15分に相手に同点弾を許して前半は1-1で終了。
後半になり、試合は激しさを増します。
稲村選手も長所である球際の強さを発揮しチームを鼓舞します。
そして迎えた64分、カウンターからBasaraが追加点を奪う事に成功します。
その後は守備に追われる試合展開。
最後まで相手の猛攻に耐え抜き、2-1のまま試合は終了。
前期最終節を見事に勝利で締めくくることができました。
初めて海外に来る選手にとって文化や言葉の違い、サッカーの価値観など、さまざまな要素が選手を悩ませます。
しかしシーズンを通して練習や試合を重ね、今までにない困難を克服した時には、格段に成長した姿がそこにはあります。
彼は前期シーズン、決してうまくいく事だけではありませんでした。しかし、練習や試合で果敢にトライし、向上してきています。
それを自信に変え後期も力強く積極的にプレーしていってもらいたいです。
今後も彼の活躍に期待していきたいです。