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今回は、宇田川選手所属のTSG Pfeddersheimのリーグ第12節の模様を紹介していきたいと思います。
今回の対戦相手は、Eintracht Trier。
このチームが創設されたのは1948年。1976年にはブンデスリーガ2部に昇格するなど、この地域ではかなりのビッククラブです。
今節はTrierをホームに迎えての一戦となりました。
昨シーズンはリーグ2位と好成績に終わったPfeddersheimでしたが、今シーズンは開幕後に成績が伸びず、監督が解任するなどチームが混乱していた時期もありました。
宇田川選手はサイドでスタメンとして出場。豊富な運動量でサイドからの攻撃の起点になります。
前半18分、宇田川選手のサイドを起点にボールを前に運ぶと、そこからFWの選手が抜け出しゴール!
見事に先制に成功します。
その後も宇田川選手は献身的に守備をし、そこから前線に攻撃参加していきます。
このリードを保ちつつ前半を終えます。
そして後半が始まり55分、またも宇田川選手が起点となり前半にボールを供給し、そこから追加点が生まれます。
その後は激しいボールの奪い合い。
ドイツのサッカーの特徴でもある一対一の対決がどんな試合でも必要不可欠で、その勝敗が試合の結果に大きく左右してきます。
日頃ジムに通い鍛えている宇田川選手は、ドイツに来る前より体も大きくなり、ドイツ人相手にも劣らないフィジカルを身につけました。
この試合でも、勝ちにこだわり気持ちをぶつけ合うからこそ、強い肉体と精神力が必要と思わせるシーンがいくつもありました。
そして後半78分、さらにPfeddersheimが追加点をあげ試合はそのまま終了。
宇田川選手はサイドでスタメンでフル出場。チームの勝利に大きく貢献しました。
彼がプレーしているリーグはドイツの5部リーグ。日本ではあまり情報がなくどのようなレベルなのかわかりづらいとは思いますが、例えば今回の対戦相手にはプロ契約の選手が多数います。
立派なスタジアムに毎週ファンが見に来て、試合に活躍すればチームの公式サイトに載るインタビューをされます。
100年以上もの歴史があるチームや、多くのスポンサーを獲得し昇格のために良い選手を集めるチームなどもあります。
プロ契約をしている選手もいれば、元プロや将来有望なユース上がりの若手なども多く在籍していて、このリーグで活躍するのは簡単ではありません。
彼はすでにそのステージで2シーズン目を戦っています。目指すステージは更に上にあるはずですが、ここで戦っている事、そして活躍する事を自身に今後も飛躍していってもらいたいです。
彼の今後の活躍に期待したいです。
このようなチームがドイツ下部リーグには数多く存在します。