1日は、試合に向けて、静かに始まった。
今朝方降った雨により、多少濡れた地面を散歩した。なにかスッキリとした様子の選手たち。
食事以外はフリータイムとなり、各々が思いのまま過ごした。
チュニジア戦に向かおうとした時、天候は一変し、大雨に。
キーパーの青木は、試合前「初戦のスロバキア戦での課題を克服できるように2試合目のチュニジア戦に望みたい。」と語り、昨夜のミーティングであった”課題”に取り組んでいく。
気温も下がり、寒いという感覚の中、試合はスタートした。
15秒のファーストシュート
“課題”の一つであった、シュート。ピッチは濡れ、ボールは予想以上に走った。
日本代表ボールのキックオフで幕をあけた。
自陣でボールをつなぎ、様子を伺うなか、キーパーの青木が、試合ファーストシュートを打つ。
開始6分にはファールから、間接フリーキックを相手に与えるもカウンターのチャンスに。しかし、ボールを奪われる。
ルーズボールに反応したチュニジアの攻撃も、なんとか難を逃れた。
その後もゲームは日本の流れではあるものの、シュートを決めることができない。
途中には突然太陽が顔を出し、晴れ間がみえた。
20分には、イメージしていた攻撃がハマるが、キーパーのセーブにより阻まれた。
24分布部のシュートも枠を外れる。
前半は0-0で折り返し後半へ突入。
エキサイトした試合で、見るものを引きつけ始めた。
8分には奥野がイエローカードをもらう。
15分 試合のペースがあがり、ジャパンコールも湧き上がる。
22分 若干押され始めるが、なんとか切り抜け、24分に最後のFKをえるが、入らず、、、続くコーナーも決めることができず、0-0で終了した。
試合後、キーパーの青木は「結果は0対0と引き分けになった。勝ち点3を必要とした試合であったがポジティブに捉えると失点がゼロで抑えることができた。次のコスタリカ戦では、もちろん無失点に加え、大量得点で、決勝トーナメントに進みたい。」
予選突破は、自力でもあり、他力でもある。
現在、トップはスロバキア。2位にチュニジア、3位日本、4位コスタリカとなっている。
上位2位に入るためにも、次節の大量得点が鍵となる。
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