こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです。
私たちはその選手の能力や
将来の目標に合わせて最適なサッカー留学、トライアウトプログラムをご提案しています。
今回は先日行われたドイツ6部リーグVerbandesliga Südwestの第8節、FC Basara Mainz対SG Rieschweilerの試合の様子を紹介していきます。
チーム設立以来、毎年昇格をしてきたBasara。今シーズンから6部リーグに所属し現在は8位。今年も昇格を狙うBasaraにとってはなかなか厳しい状況が続いています。
今回の対戦相手は、最下位に位置するSG Rieschweiler。アウェーでのこの試合は、確実に勝ち点3を持ち帰りたい一戦です。
田舎にあるこのチームは、天然芝を保有しています。田舎にあるチームほど、地元の人から愛されて多くのサポーターが試合に足を運びます。
今年からドイツに渡りプレーしている稲村選手は、この夏にいくつかのチームに練習参加をし、今シーズンからBasaraに入団しました。
守備的なポジションでプレーする彼は、対人の強さがストロングポイント。ドイツでプレーするために重要な”闘う”という要素を持っています。
この試合、彼はディフェンダーとしてスタートから出場します。
試合開始からBasaraは前線から積極的にプレスに行きます。
そして前半9分、キーパーまでプレスをかけたFWの選手にクリアボールが当たり、そのままゴールに吸い込まれ先制点をあげます。
しかしその10分後、セットプレーから失点を許してしまいます。
その後もプレスをかけるBasaraは、失点からわずか3分後に、ショートカウンターから追加点を奪います。
このリードを保ちゲームを優位に進めたいBasaraでしたが、前半34分にDFのミスからカウンターをくらい失点。
激しい打ち合いとなった前半ですが、終了間際にPKを獲得すると、それを確実に決めて突き放します。
後半になり、ゲームは少し落ち着きます。
互いに牽制しつつ守備を固め、追加点を狙います。
稲村選手は、センターバックのポジションで守備の要として活躍します。
そして後半90分にさらに追加点を奪い試合は4-2で終了。
Basaraが激しい打ち合いを制しました。
センターバックとして海外でプレーする難しさは、実際にチームに入り体感しないとわからないもの。
サッカーのスタイル、文化、考え方、言語、すべての要因を肌身で感じ改善していけば、確実に成長しステップアップに繋がります。
異国の地で今まで考えなくても良かった事を改めて見つめ直し改善していく。成長のために必要な要素が海外でのサッカー留学には多く詰まっています。
今後も彼の活躍に期待していきたいです。