こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!
私たちは、その選手の能力や
将来の目標に合わせて最適なサッカー留学・トライアウトプログラムをご提案しています。
今回は正條選手の夏の移籍について紹介していきます。
2018年の冬にドイツに渡り、今年の夏まで1シーズン半プレーしました。
渡独し最初のハーフシーズンはTSG Mainz Kastel。当時8部リーグに所属していて、リーグでは中堅クラブです。
日本とは違う評価基準のヨーロッパで始めてプレーした彼は、この半年でドイツのサッカーに順応し多くの事を学びました。
語学学校にも通っていた彼は、サッカーで必須であるコミュニケーションの面でも成長する事ができました。
半年後の夏の移籍で加入したチームはFC Basara Mainz。7部リーグに所属し昇格を狙うチームです。
ディフェンダーが不足していたBasaraでは、変えの効かない重要な選手としてスタートからプレーしていました。
しかし、11月に以前から抱えていた膝の怪我があり、手術するために日本に一時帰国する事になりました。
手術後、しっかりとリハビリを重ね後期シーズンには再びスタメンとしてプレーし勝利に貢献しました。
Basara Mainzはリーグを2位で終了し、入替戦の末、昇格を果たしました。ボランチとセンターバックで激しく戦いチャンスを潰す彼のプレースタイルはドイツでとても重要で、チームにいくつもの勝利を呼び込みました。
そして今回、夏の移籍で5部リーグに所属するVfB Ginsheimに加入する事が決まりました。
1シーズン半ドイツで培った経験があれば、5部リーグで更に活躍しステップアップする事が出来るはずです。
日本とは違う評価基準であったり、求められるプレーが異なるドイツだからこそ、選手が自分自身について考え直し成長する事が出来ます。
そして、そこからステップアップできるのがドイツでサッカー留学する上での醍醐味。
今後も彼の活躍に期待していきたいです。