東南アジアの移籍シーズンがいよいよ始まりました。各国のクラブからは後期に向けてどういった選手が欲しいなどのリクエストが届いており、マーケットの動きも活発になって来ています。
ラオス?? 5月20日-6月18日
カンボジア?? 6月3日-6月16日
タイ?? 6月24日-7月19日
マレーシア?? 5月2日-5月29日
以上が東南アジア各国の移籍期間となっています。この移籍ができる期間というのは国により異なっており、東南アジアでのウインドウが閉まってしまっても東アジアや南アジアに視野を向ければまだ移籍は可能だったり、欧州であればまた期間が違うので可能性をさらに広げることができます。
こういったことはしっかりとした情報を得なければ分からないことだと思いますが、海外でサッカー選手として生き残っていきたいのであれば、サッカーが上手ければ成り上がれるというような単純な考え方では難しいかもしれません。
各国によって移籍などのルールも違う場合もありますし、求められる選手像やプレースタイル、国籍、年齢も全く違います。それらを全く無視してひたすらにアピールしたところで難易度はやはり高いでしょう。
自分のことをしっかりと客観視し分析して、どういったマーケットに行くことで自分の持っているものを一番生かすことができるかという考え方も大切になって来ます。
また、自分がそういったことを考えるのが苦手でサッカーだけに集中したい。そう考える選手も多いかもしれません。しかし、そういう選手であってもそういうことが海外で挑戦する上で大切ということは理解しておかなければいけませんし、その場合は自分が信頼できる方に相談することも大事になってくるでしょう。
海外で挑戦するために、その挑戦を実り多いものにするためにも、一歩引いて冷静に自分に何が必要かを考える時間というのは必要かもしれません。
アジアではすでに始まっているマーケットに向けてチャレンジが始まっています。今からでも挑戦したいという強い気持ちのある選手の挑戦をお待ちしています!