海外留学して、結構耳にする言葉。
「留学終わって日本帰ったらどうするの?」
8割がたが、
「分からないー。まだ考えてないし、帰ってから考える。」
悪くない。
悪くないけど良くはない。前回話した通り、なるべくとにかく若い年齢で留学するのがいいか、ある程度社会経験があってから留学するのが良いかは三者三様だが、日本に帰って留学の経験を生かした仕事に就いている若者や夢を追いかけている若者を見るとそれはそれで良いことなんだなと思う。
そして今回は山村君。半年コーチライセンス取得にイングランドに来て、同時期に留学していたパズー(伊藤君)と、一緒にサムライの地元であるActonという地区の名前を取ってActon FCを東京で立ち上げた。
紆余曲折があり苦労も相当あったし、最初は数名から始めたが、今では人数も沢山集まり夏には第1期生を連れてイングランドに遠征の話まで出てきた。
これはこの仕事をやっていて、教え子が留学に来るぐらい嬉しい。
チャレンジ。この一言に尽きる。やるかやらないかだけ。失敗してもまー大丈夫というメンタル。
留学して新卒じゃなくなるし、無難に。という声をよく聞くが、もしやりたい事が見つかったなら突き進んだ方がいいんじゃない!
因みに、今まで四百人近くの留学生を過去十年ぐらいで見てきたけど、5割ぐらいがサッカーを仕事にしている。そして、長期留学生に限ると8割以上がサッカーを仕事にしている!!!