2月27日、AFCカップ2019、ラオトヨタFC(ラオプレミアリーグ)対 カヤFC(フィリピン)の試合がラオスの首都ヴィエンチャンのナショナルスタジアムで開催されました。
ラオトヨタFCにとっては2016シーズン以来となるAFCカップ本戦出場になります。2017シーズンでは水野輝が所属するカンボジア王者のボンケットFCにプレーオフで敗れ本戦出場を逃し、2018シーズンでも再びボンケットに敗れ、本戦出場は叶いませんでした。
そして3年ぶりとなったAFCカップ本戦出場。ラオトヨタFCが入ったのはグループH。シンガポールのホーム・ユナイテッド、フィリピンのカヤFC、インドネシアのPSMが同組に入っています。
この日、ラオトヨタFCに所属する日本人選手、本間和生と大谷壮馬は揃って先発出場しました。
試合はフィリピンのカヤFCが先制し、ホームのラオトヨタFCが追いかける展開に。エースストライカーの本間も積極的に攻撃を仕掛けます。そして後半に同点ゴール。本間がライン際で粘ってクロスをあげます、それを味方が頭で合わせてのゴールでした。
試合はそのまま1−1で決着となりました。
本間和生コメント
『どっちに転んでもおかしくない試合でした。相手は強いチームでしたが今日はホームでの試合でしたし、勝たないといけない試合だったと思います。自分が前半の決定機で決めていれば勝てたと思いますが、切り替えないといけません。リーグ戦、AFCカップのアウェイでの試合もすぐにあります。そこに向けて準備していきます。』
チームの今シーズンの目標はAFCカップのグループステージを突破し、アセアンゾーンでチャンピオンになること。その為に本間、大谷のさらなる活躍に期待です。