「ドイツ」横田選手活躍も逆転負け。U19ブンデスリーガ、FSV Frankfurt

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今回はU19ブンデスリーガに属するFSV Frankfurtの第6節の模様について書いていきたいと思います。

数年前まではトップチームがブンデスリーガ2部にいたこのチームは、育成年代にとても定評のあるクラブです。

したがって、クラブが持つ施設は非常に整っていて、スタジアム1つ、天然芝3面、人工芝2面ととても良い環境となっています。

このリーグには多くのブンデスリーガのユースチームも所属しており、Bayern München、Hoffenheim、Mainz 05、Eintracht Frankfurt、など数多くのビッククラブが名を連ねます。

横田選手は日本では川崎フロンターレユースでプレーし、今シーズンからこのチームと契約し活躍の場をドイツに移すことになりました。

開幕から未だ勝ち点をあげる事ができていないFSVは、今節ドイツの古豪FC Kaiserslauternをホームで迎える事になりました。

小雨の中始まった試合は、立ち上がりどちらも落ち着かないゲーム展開となりましたが、サイドを起点とした攻撃で段々とFSVが流れを掴んでいきます。

そして、キーパーのミスもあり、FSVがロングシュートから先制!

その後さらに追加点を加え2-0とし、今シーズン初の勝ち点に向け大きく前進します。

横田選手はトップ下のポジションでボールを受けると、ラストパスやドリブルで前にボールを運びいくつものチャンスを作っていました。

しかし後半35分。ボランチの選手のキーパーへの安易なパスミスから失点すると、その1分後、こちらもキーパーのキャッチミスから失点。

その後10分の間にさらに2点の追加点を許し2-4で逆転負け。

たとえ2-0で勝っていたとしても一つのミスで簡単に状況が変わってしまうというサッカーの怖さを教えられた試合でした。

個人のパフォーマンス的にはできているが、チームの結果がついてこない状況。この状態からチームを勝たせられる、違いを作れる選手になって次のシーズンにステップアップしていってもらいたいです。

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