7月に開催された八幡平サマーチャレンジサッカー大会で選出された優秀選手達を対象に行われるFITA東北エリートプログラム。
ここからトレーニング兼セレクションを行い。冬にスペインで開催される国際大会に参加する。
第1回目のトレーニングは、スペイン人コーチのグティ氏が指導。レアル・マドリードのカンテラでカルバハルやナチョフェルナンデス、ヘセなど数多くの優秀な選手を輩出した育成のスペシャリスト。
トレーニングは実際に同世代のレアルの選手たちが行う内容となった。
ボールをもらう時の体の向きやパスを出す方向、出した後のポジショニングなど細かなコーチングが行われた。
世界トップクラスの同世代の選手たちは普段から当たり前のようにこういった部分を意識している。
もらう時の向きや出した後のポジショニングを判断するのは頭の部分。
エリートプログラムでは世界基準を目指し、日本でまだ足りない頭の部分、サッカー理解度、サッカー脳を鍛えながら、この年代で身につけてほしい止める・蹴るなどのスキルの部分も強化していく。
何よりこだわるのは自分自身で考えプレーを実行する能力。ボールを持っていない時の動きの質。
今回のトレーニングで学んだことを所属チームで意識し身につけ、次回のトレーニングで存分に発揮してほしい。