モンテネグロ留学 児玉選手 帰国

4340

僕は夏にマルタで上手くいかなくて冬のトライアルに少しでもプラスになればと思って1ヶ月間留学という形でモンテネグロでプレーしました。

モンテネグロは他の国と比べると環境が良いとは言えないかもしれませんが高望みしなければサッカーをしながら最低限の生活は出来て日本人が成長してステップアップしていくことの出来る可能性を持った国だと思います。
サッカーのスタイルも日本のように組織的に闘うというよりも自分のところはやられないようにしなければならないというようなイメージでした。

体の大きな選手も多くて日本人は競り合い方を工夫したりしなければならないと感じました。
田舎の方のチームに行けばでこぼこなグラウンドでプレーすることもあり言葉もあまり通じないため環境や人のせいにしようと思えばいくらでも出来ます。
でも最初は上手くいかなくてもしっかりとしたメンタリティを持ってやれば少しずつ良くなっていくということとその考え方を持つことの重要性を実感しました。
この1ヶ月間でだいぶモンテネグロの環境やサッカーを知ることが出来ました。

今の自分の置かれている状況は決して人に褒められるようなものではないですがこの現実から逃げずに冬のトライアルに向けて良い準備をしたいです。
マルタでの失敗やモンテネグロでの1ヶ月間の経験を無駄にしないように頑張りたいと思います。

前の記事DF片野寛理がFCTが選ぶベスト11に選出
次の記事モンテネグロ 留学遠征