関東大学同好会トレセン スペイン遠征 〜最終日〜
スペイン遠征中の関東同好会トレセン。前日の予選リーグの結果、3位決定戦に進みました。
日中はサンチャゴベルナベウスタジアムを見学し、夜の試合に臨みました。
◆3位決定戦 vs CD Mostoles(90分ゲーム)
予選の2位通過し、3位決定戦に臨む関東同好会トレセン。相手チームは若い選手が多く、技術も運動量も勝る相手。
相手の強さと速さに押され、序盤は耐え忍ぶ時間帯となる。
中盤で熱い闘志を燃やす天引(早稲田GUSTA)の「チャンスは絶対来るから耐えよう!」という言葉を全員が信じ、体を張って守り続ける。
迎えた22分、右サイドをドリブルで抜け出した岡谷(東洋Galactico)がそのまま中に切れ込み、左足で逆サイドへシュート!これが再度ネットに決まり先制点をあげる。歓喜に沸くトレセンイレブン。
しかし直後の27分、左サイドからのクロスに頭で合わされ失点。同点となる。前半は1-1で終了。
ハーフタイム、大迫監督から「勝ちたい」という気持ちを見せて戦えとゲキが飛ぶ。
後半は前半よりもチャンスの回数も増え、一進一退の攻防が続く展開。
追加点をあげたい関東トレセンだが、82分に一瞬に隙をつかれ右サイドを崩されたところを失点してしまう。
昨晩のゲームのように奇跡を起こす為、懸命に攻め続けるが、続く86分、攻撃に出て空いたスペースを使われ更に失点してしまう。
高いモチベーションと激しい運動量で戦った3位決定戦だったが、ここでタイムアップ。
関東同好会トレセンは、第4位で大会を終えた。
(結果)
1-3
得点者:岡谷
関東大学同好会トレセンは約1年間の活動をこれで終えます。
練習や体育会、社会人チームとの試合、同好会カテゴリー初のヨーロッパ遠征。
同好会トレセンはサークルのメンバーにとって非常にかけがえのない経験をさせてくれました。
他のチームのモチベーションが高い選手と一緒に活動する事での刺激。
体育会と試合をする事での刺激。
スペインという異国の地に遠征、試合をする事での刺激。
全てがトレセンメンバーそれぞれの将来に大きな影響を及ぼすはずです。
ただ漠然と、周りに合わせ大学生活を送るのではなく、自分なりの目標、やりたい事を見つけ挑戦する。
「サークルだから」「同好会だから」これ以上は良いかな、という気持ちを捨て、チャレンジし続ける。
2015年、同好会トレセンに参加してくれた全てのメンバーはその気持ちがあるはずです。
最後の打ち上げの際、一人の選手は言いました。
「トレセンに参加し、サッカーの見かたが変わったのもそうだが、自分の今後の人生の事を考える大きなきっかけになった」
ただサッカーをするだけではない、同好会トレセンならではの活動主旨が選手に伝わった瞬間でした。
2016年、更に進化した同好会トレセンで新たな選手との出会いに期待します。
短い大学4年間、迷っている暇はない。
皆さんのチャレンジ待っています。
今回の大学同好会トレセンプロジェクトにご協力頂きました皆様本当にありがとうございました。
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