東南アジアトライアルの中心地となるタイ・バンコクとはどんなところか

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クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

これはタイの首都バンコクの正式名称。世界で最も長い首都の名称とも言われ、最初の部分をとって”クルンテープ”とタイの人たちはバンコクを呼びます。”偉大な天使の都”という意味を持つバンコクは、世界渡航先ランキングで世界1になるほど海外からの旅行者が多い都市として有名です。1500万人以上が暮らしていると言われ、東南アジアではもちろん、世界でも有数の大都市と言われます。

バンコク

気候 は熱帯に位置しているため年間を通して気温は高く25~33度ほど。5〜10月は雨季で雨も多く、スコールと言われる大雨が時より降ります。12~3月は乾期と言われ比較的気温も涼しく雨も少ない過ごしやすい天候が続きます。

4月が一年で最も暑い季節と言われ、その頃にはソンクラーと言われる水かけ祭りも行われます。選手達がトライアウトを行う季節は基本的に雨は降らず過ごしやすい天気が気候が続きますが、シーズン中はそうではありません。天然芝のグラウンドが多いタイでは、スパイクもしっかり雨を想定したものを用意する必要があるでしょう。

交通 世界でも有数と言われるバンコクの渋滞緩和のためにBTS,MRT,エアポートリンクなどの地下鉄やモノレールが整備されつつあります。それ以外にはバスや国鉄、トゥクトゥク、ソンテウ、タクシー、バイクタクシーも市民の足として多く親しまれています。

しかし事前に値段交渉が必要であったり、観光客目当てのぼったくりも後を絶ちません。危険性も考えてバイクタクシーやトゥクトゥクには乗らない方が良いかもしれません。タイでプレーする日本人選手の中でもバイクで怪我をしたという選手も中にはいます。基本的にはお勧めはできません。しっかりと自分で判断して乗りましょう。

食 タイの文化として外食文化が発達しています。そのためキッチンのないアパートも多く、基本的に食事は外食で済ますことが多いです。バンコクには日本食のレストランやスーパーなど、必要なものは何でも揃います、セブンイレブンも多くありますので食について心配することはないでしょう。

日本人 現在在留邦人は7万人以上と言われています。そのため、日本食も豊富で日本人が常駐する病院も多く日本人にとっては過ごしやすい都市と言えるでしょう。

言語 タイではタイ語が話されています。海外からの観光客は多いですが、タイ人の英語が話せる人が多いとは言えません。近隣国のカンボジアやマレーシアなどに比べると英語はほとんど通じないと思っていた方がいいでしょう。サッカー選手でも英語を話せるという人は多くはありません。チームの中で数人といったところでしょう。しっかりとコミュニケーションを取るならタイ語の習得は必須になります。

住みやすい都市バンコク

一般的に住みやすいと言われるバンコク。日本人も多く、日本にあるものは大抵は手に入るので安心して過ごすことができるでしょう。しかしそうは言っても外国なので気をつけなければいけないことも沢山あります。しっかり自分で下準備をして、タイの文化、人々のことを少しでも知ってから来ることによってトラブルを避け、より安心して過ごすことができるでしょう。

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