2日目午後
お昼はホテルの近くのレストランで食事を取り、夜の試合に備えます。
<予選2試合目>
vs CD Murcia
試合開始直後から前線からプレスを掛けてくる相手のプレッシャーに自分たちのプレーをさせてもらえません。
体格の差が大きく、球際の争いでは多くの場面で競り負けてしまいます。
それでも、ゴレイロ⑫田中汰河を中心に体を張ったディフェンスで相手に得点を与えません。
ディフェンスをする時間が長くなる中、⑪井上北渡が個人技で左サイドを突破しシュートを放つがゴレイロに弾かれます。
⑨小山由偉のパスを受けた⑪井上北渡が再びシュートを放ちますが、これもゴレイロがストップ。
均衡が破れたのは前半14分。
前線からのプレスを個人技で突破されカウンターから失点してまいます。
(このシーンについては特にポジショニング・寄せるスピード・走るコース・判断するタイミングなど、試合後映像を使い細かく確認しました。)
後半はさらにディフェンスの時間が長くなる展開。
そんな中、前線からのプレスから相手のパスをインターセプトした⑥北林裕雄がシュートを放ちますが相手ゴレイロがこれもストップ。
劣勢の試合展開ではこういう場面でのシュートを決めないと、流れは自分達になかなか向かないんだよな…というシーン。
39分、左サイドでパスを受けた相手ピヴォの選手が中央に折り返したボールが日本チームの選手の足に当たってしまい2試合続けてのオウンゴール…
0-2。
これで完全にメンタル的にやられ、続くプレーで底辺の位置でボールを奪われそのまま失点。
0-3で試合終了となりました。
フィジカル、決定力、パスの精度、ゲームの運び方など、大きく差を感じる敗戦でした。
ただし、修正点や改善点、特に「ゲームを読む力・分析力」の面では非常に選手達の身になる敗戦となりました。
少しずつですが、2試合目にしてようやく味方選手にプレーを要求するようになってきました。
明日からの変化に期待です!!